ハレルヤ♪ 

隣町エビバデのコンサート参加記録

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2023.10.8 エレファントカシマシ 日比谷野外大音楽堂

感想を綴ります。

SET LIST

第一部

  1.地元のダンナ

  2.いつものとおり

  3.もしも願いが叶うなら

  4.季節はずれの男

  5.赤き空よ!

  6.デーデ

  7.珍奇男

  8.穴があったら入りたい

  9.四月の風

第二部

 10.さらば青春

 11.甘き絶望

 12.武蔵野

 13.Baby自転車

 14.流れ星のような人生

 15.悲しみの果て

  16.はじまりは今

  17.星くずの中のジパング

  18.パワー・イン・ザ・ワールド

  19.No more cry

第三部

  20.シグナル

  21.友達がいるのさ

  22.RAINBOW

  23.so many pepole

  24.yes.I.do

  25.ズレてる方がいい

  26俺たちの明日

  27.so many pepole

  26.ファイティングマン

アンコール

  28.星の降るような夜に

  29.今宵の月のように

  30.花男

 

感想

開催決定を知ってから、野音は倍率が高いのでチケット当選はないだろうと思いエントリー。

PAO枠で当選を知った時は泣きそうでした。

 

野音の参加は4年振りです。

以前は2019年7月7日。夏でしたが、冷たい雨の日でした。

この日、雨は止むことなく降り続きましたが、素晴らしい演奏に感動し心はあたたかかったことを思い出します。

そう私にとって、野音は最高の空間と雨のイメージ。

思い出の大好きな場所です。

 

この日も、天気予報で雨が心配されていました。

小雨くらいで済めばいいなと思いながら、日比谷公園の最寄り駅 霞ヶ関に到着。

地上に出るとやはり小雨が…。

 

少々降られても本降りじゃなきゃ大丈夫!

会場に入場できる幸せを噛み締め

お隣の図書館で読書などしてから会場へ。

 

17:00開演

定刻通りに開演。

開演を待っている間少し寒かったのですが一曲目

「地元のダンナ」

であたたまります。

今回の公演では生で初めて聞く曲が多く

出だしの音で予想がつかない曲も多く新鮮でした。

 

エビバデの一員になり、もうすぐ5年。

ほとんど、毎日聞いている宮本さんの歌声。

唯一無二のロック歌手で、細い身体からどうしたら発声できるのか

エレカシでは男らしく力強い声。

女歌のカバー曲では、オリジナルキーで歌い宮本さんだけど女性らしさを感じ優しい歌声。

この歌声に、救われ魅了され続けている。

小雨が顔に触れるのを少し気になりながら、

改めてこの方々のファンになれて良かったなと感じていました。

 

4年前の公演から野音というと「シグナル」の印象が強く

この曲はまたこの場所で聴きたいと思っていました。

 

小雨が少し強くなった時、そういう時ほど前に出てくる宮本さん。

 

ソロからステージから客席へ降りる姿を見るようになりました。

今回も降りてましたね。近くの人はドキドキだろうな。

 

今回はキーボード細海魚さんを入れて5人のエレカシ。

あれ?この編成で聞くのも初めてかも?

ロックバンド色が強いというと言葉が足りない気がしますが

野音には合っているような気がしました。

 

雨が強くならないといいなと願いながら、次は何の曲だろうとワクワクして

気付けばいつもより多くの曲を演奏してくれていました。

 

ラスト「花男」が30曲目とは思えないほどの、声量。

ラストだからセーブしないで、歌うからなのか。

歌うほどに調子が良くなるのか。

ステージを走りことがない分かな。

パワフルな宮本さんにいつも以上に驚きました。

 

宮本さんの歌声はホールでもアリーナでも

どんな会場でも似合いその場は宮本さん色になりますが

月や星、風、雨、空など自然を感じる歌詞、

それを表現できる歌声には、自然が似合います。

都会のど真ん中でありながら、緑と風を感じる空間。

宮本さんの真っ直ぐな歌声が、日比谷公園を霞ヶ関を超えてどこまでも届きそう。

 

100周年の野音。

35周年のエレカシは33階目の野音。

ご本人もおっしゃっていましたが、33ってすごいですよね。

歴史ある会場は設備も最新ではないですが

その照明に照らされた宮本さんがなんだか色気があって見惚れていました。

 

「はじまりは今」

「パワー・イン・ザ・ワールド」

「流れ星のような人生」

「赤き空よ!」

が帰宅中の私の頭の中に鳴り響き幸せに包まれました。

 

昨年のオープンデーの際の写真。この日も雨でした…

メモ書き

C列1列目 右側。

野音の空気と、優しい照明、大好きな会場です。